
原田茂範 (BEOコース在籍中)
東京都練馬区
原田整骨院(本院)
オステオパシーを日本で勉強するには様々な困難があります。
日本ではオステオパシーの認知度が低く知っている人がほとんどいないこと、オステオパシーが日本では国の制度に組み込まれていないこと、オステオパシーの本場であるアメリカの講師から学んだり本を読むには英語の語学力が必要なこと、民間団体でオステオパシーを教えている学校が国内で限られていることなどです。
それでも、オステオパシーを学びたいという人達が存在するのは、オステオパシーの卓越した効果ゆえでしょう。
私がIOAJのクラスに参加してから早、8年がたち来年は卒業の時期になります。
IOAJでは、幸運なことに長年オステオパシーを実践されて新たなオステオパシーモデルを創られたトム・シェイヴァーD.O.に6年間学ぶことができました。
また、その後を受け継がれたヤン・ペトラス・クープD.O.の講義も継続して受講しています。参加した当初はずいぶんと先は長いと考えていましたが、何だかあっという間に過ぎた感じがします。毎回、参加するごとに新たな発見があり興味がつきません。
また、一緒に受講している方々の中には長年オステオパシーを実践している先生方もいて勉強になります。
考えようによっては、日本には資格制度がないゆえに、アメリカのように医学部に入らなければオステオパシーの勉強ができないということはありませんし、以前は海外に行かなければ受けることが出来ないような講義を日本でも通訳を介して受けることができる場があるということは幸せなことだと思います。
これからも楽しみながらオステオパシーの勉強を続けていきたいと思います。